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立川警察署の北口交番(写真[8])と南口交番もデッキの下になり見つけづらくなりました。この状況で、すぐ目につくのが、立川駅のコンコースにある警視庁鉄道警察隊の立川分駐所です。ここの警察官は街の道案内も熱心にされていますが、鉄道関係の本来業務に就くため分駐所を閉めるときがあり、このときが問題なのです(写真[9]=古い写真)。
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これを解決するため、警視庁に「分駐所の前に両交番を案内する地図(写真[10])を張っていただけませんか」と手紙を書きましたら、三週間ほどで実現してくださいました。連携強化へ前進です。現在は、分駐所を閉める時間が短縮されて、閉めるときのみ地図をかけるようにしています(写真[11])。将来的には、交番の統廃合も検討しなければならないのではないでしょうか。
以上のほかに、一般的には、デッキの設置で生じる問題には
(1)目立たなくなった地上店舗の救済をどうするか
(2)デッキ下は雨に濡れなくてすむものの薄暗くなるので解決策は?
…があります。
立川のデッキは、設置の歴史からすれば後発組です。それにもかかわらず未解決のソフト面を中心とした問題や弱点が残っているといえましょう。都市間で情報を交換するとともに、新技術の開発が急務でしょう。
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